「愛犬には安全なものを食べさせたい」
そう考えてドッグフードを比較してみても、「無添加」「国内加工」と書かれている商品が多く、しっかり選ぼうとするほど、何を基準に見て、どう比較して良いのかわからなくなってしまいますよね!
数あるドッグフードの中から、愛犬に安心して与えられるものを絞り込むときに、飼い主さんが意識したいのは、添加物の有無だけで判断しないことです。
なぜなら、保存料や添加物の表示は判断材料のひとつでしかなく、ほかにも原材料の具体性や産地表示、加工国、犬の食べやすさなど、あわせて確認したいポイントがあるからです。
目次
ドッグフードの選ぶときの4つのポイント
- 「無添加」という表記だけで判断せず、原材料欄の具体的な記載内容を確認する必要がある。
- メーカーは商品ごとに表示方法が異なるため、原材料の透明性を基準に比較することが重要である。
- 飼い主は口コミを確認する際、食いつきだけでなく犬の変化や硬さへの言及を重視するべきである。
- ドッグフードの粒のサイズや硬さを確認することで、誤購入のリスクを下げられる。
一口に国産ドッグフードといっても、原材料まで国産とは限らず、国内で加工されているだけの商品もあるため、表示の意味を正しく見分けることが大切です。
海外産のドッグフードよりも国産の商品の方が安心感を持たれやすい傾向がありますが、より確かな判断材料を知りたいときは、通販サイトの口コミなどを確認するのも1つの手でしょう。
この記事では、人気の複数ブランドを比較した上で、小型犬に合うドッグフードの選び方を解説します。
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記事の監修者
村瀬 由真: ペット栄養管理士・管理栄養士
動物栄養の記事執筆を中心に活動。動物看護師として子犬の食事指導やフード選びセミナーも開催経験あり。5匹のチワワと3匹の猫に囲まれ、日々の暮らしから得た実感を記事に込めています。管理栄養士の知識を「大切なペット」にも活かし、動物想いの人があふれる社会になるよう願いを込めて発信しています。
失敗しない犬おやつ選び4つの基準

愛犬にとって「安全なおやつ」を選ぶときに、下記の表のような4つの基準を確認した方がよいのは、ひとつの表示だけでは商品の実態を判断しきれないからです。
| ポイント | 確認する内容 | 確認したい理由 |
|---|---|---|
| 原材料の明確さ | 「鹿肉」「鶏ささみ」など、素材名が具体的に書かれているか | 何が使われているか分かりやすく、安心して選びやすいため |
| 添加物の有無 | 保存料、着色料、香料、酸化防止剤などの記載があるか | 不要な添加物を避けたいときの判断材料になるため |
| 産地表示 | 原材料の産地と加工国が明記されているか | 「国産」とあっても、原材料は海外産の場合があるため |
| 製造管理体制 | どこで製造されているか、品質管理の情報があるか | 衛生面や安全性を見極める参考になるため |
| 小型犬への適性 | 硬さ、大きさ、噛み切りやすさが小型犬向きか | 安全そうでも、食べにくいと負担になりやすいため |
まず、商品パッケージや原材料欄に記載されている原材料をしっかり確認しましょう。
「肉類」「副産物」など曖昧な表記ではなく、鹿肉や鶏ささみなど、何の食材が使われているのかが書かれているものを選ぶことで、愛犬に食べさせているものがどういった食材でできているのかを把握しやすくなります。
その上で添加物の有無を確認し、保存料や着色料などが使われているかを見ながら、愛犬に与えるものを丁寧に見極めるようにしましょう。
さらに、素材そのものの安心感にこだわる場合は産地表示を確認することで、おやつの原材料がどこで生産されたのか、どこで加工されたのかを見分けやすくなり、よりクリアな基準で比較しやすくなります。
そして、一般的に「無添加」「国産」といった表記は安心材料に見えますが、「国産」とあっても国内で加工しただけで、原材料は海外産というケースも珍しくありません。
そのため、おやつの製造管理体制も確認し、どのような工場で、どんな品質管理のもとで作られているかがわかる商品を選ぶことが大切です。
犬用おやつの「無添加」表記には2ケースある!その違いとは?
犬用おやつの無添加表示は大きくわけて2つのケースに分かれています。
1つは、保存料や着色料など特定の添加物だけを使っていない一部無添加の商品で、もう1つは、添加物そのものを使っていない完全無添加の商品です。
また同じ「無添加」という表示でも、何を使っていないのかによって実際のドッグフードの中身は大きく異なっています。
| 比較項目 | ケース1:一部の添加物のみ不使用 | ケース2:添加物を一切使用していない |
|---|---|---|
| 無添加の意味 | 特定の添加物だけを使っていない状態 | 添加物そのものを使っていない状態 |
| 表示例 | 「保存料無添加」「着色料無添加」など | 「無添加」「完全無添加」など |
| 実際の中身 | 保存料は不使用でも、酸化防止剤や香料は使っている場合がある | 保存料、着色料、香料などの添加物表示がない |
| 見分け方 | パッケージ裏の原材料欄に添加物名が載っていないか確認する | 原材料欄に添加物名の記載がないか確認する |
| 注意点 | 表面に「無添加」とあっても、一部だけ不使用のことがある | 表示だけでなく、裏面まで見て判断することが大切 |
上記の表のように、添加物そのものを一切使っていない完全不使用のケースもありますが、特定の添加物だけを使っていないケースでも、同じ「無添加」と書かれてしまうことがあります。
そのため、同じ無添加表示でも、中身が必ずしも同じとは限りません。
たとえば、保存料であるソルビン酸カリウムや、着色料である赤色102号などを一部使っていないだけでも「無添加」と表示されることがありますし、保存料は不使用でも、別の添加物が使われている商品であっても、やはり同じ「無添加」と表現されるケースもあります。
さて、そんな違いを見分けるときに大切なのは、「商品パッケージの表示」だけで判断しないことです。
食品表示法では、製造時に使用した添加物はすべて表示することが義務付けられていますが、細かな原材料の産地や製造方針に関しては、ドッグフードを製造しているWebサイトや商品紹介ページで、より詳しい情報が公開されている場合があります。
もし、アナタが愛犬にできるだけ納得感のある安心したおやつを選びたい場合は、食品成分表示や原材料欄を確認するだけでなく、実際のメーカーの情報発信も合わせて確認することをおすすめします。
小型犬には小型犬にあったドッグフードを選ぼう!犬種に合わせたドッグフード選びが重要な理由
小型犬は大型犬より代謝が高く、少ない食事量でも必要なエネルギーと栄養をしっかり摂る必要があります。
そのため大型犬と同じようなフードを選ぶと栄養不足や肥満、消化不良のリスクが高まってしまうので、次の4つのことを意識して小型犬の体に合ったドッグフードを選ぶことが重要になります。
- 代謝の違い:小型犬は体重あたりのエネルギー消費量が多く、高カロリーで消化しやすいフードが必要
- 粒のサイズ:超小型犬は5〜8mm前後の超小粒が基本で、大きすぎると窒息リスク、小さすぎると早食いによる消化不良の原因に
- かかりやすい疾患:膝蓋骨脱臼・心臓病・歯周病・アレルギーなど犬種別のリスクに合わせた機能性成分(グルコサミン、タウリン、オメガ3など)を選ぶ
- ライフステージ:パピー・成犬・シニアで必要な栄養素・カロリー・粒サイズが変わる
特に粒のサイズは小型犬の誤嚥(ごえん)や消化不良につながりやすく、日常のフード選びで健康トラブルを予防する最初のポイントになります。
また小型犬は大型犬と違い顎が小さくて噛む力も弱いため、硬すぎたり、大きすぎたりするドッグフードはあまりおすすめできません。
そうした小型犬の体の特性を理解した上で、小型犬の口の大きさや消化能力を考慮した上で、小型犬でも食べやすく、飲み込みやすいドッグフード(超小粒タイプ)を選ぶようにしましょう。
愛犬が長期的に食べやすいドッグフードのブランドの比較のコツ

愛犬の食材の安全性を考えるときに「原材料透明性/添加物/口コミ傾向」が気になるのは、パッケージの表面だけでは実際の中身まで見えにくいからです。
たとえば「無添加」や「国産」と書かれていても、原材料の産地や添加物の使い方、実際の食べやすさまでは一目で判断できません。
これらの比較は簡単ではありませんが、だからこそ飼い主さん自身がドッグフードの裏にあるラベル表示や原材料欄を確認し、複数の視点から丁寧に「本当に安心して愛犬に与えられるのか」を見極めることが大切になります。
そこでこの章では、飼い主さんが商品を比較するときに特に確認しやすく、なおかつ違いが出やすい「原材料透明性」「添加物」「口コミ傾向」「価格帯」の4項目で大手ブランドとの比較を行いました。
| 評価基準 | ブランドA | ブランドB | ブランドC | 自社ブランド(鹿肉ジャーキー) |
| 原材料透明性 | 主原料は明記、産地一部非公開 | 「肉類」表記あり | 主原料・加工地明記 | 北海道産鹿肉100%明記 |
| 添加物 | 保存料不使用、酸化防止剤使用 | 保存料使用 | 保存料不使用 | 保存料・着色料不使用 |
| 口コミ傾向 | 食いつき評価が多い | 価格満足の声が多い | 小型犬向け評価が多い | 偏食改善の声が多い |
| 価格帯 | 中価格帯 | 低価格帯 | 高価格帯 | 中価格帯 |
上記の表のように、比較的中価格帯から高価格帯の商品の多くは、添加物をなるべく抑える傾向があり、十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーと同じく保存料を使っていないものも見られます。
一方で、ドラッグストアやスーパーなどで広く販売されている犬用おやつやドッグフードの中には、商品を長持ちさせるために保存料を使用したり、香りや見た目の品質を保ちやすくしたりしているものもあります。
ただ、ネット上で評判の良い商品を比較すると、保存料を使わず、原材料の開示にも配慮している商品があることもわかります。
そして、原材料透明性や添加物を確認した上で、商品の差が見えにくいときには、価格だけでなく、実際に購入した飼い主さんの口コミもあわせて確認することが大切です。
食いつきやドッグフードの硬さ、小型犬やシニア犬でも食べやすかったかといった声まで見ることで、より実態に近いドッグフードや犬用おやつを選びやすくなります。
ドッグフードの「良い口コミ」と「参考にならない口コミ」の見分け方
良い口コミとそうでない口コミを見分けるために必要なのは、「★」の数だけで判断しないことです。
★が多い商品だからといって、必ずしも愛犬に合うとは限りません。
最近ではAIを使った不自然な投稿も増えており、表面的な評価だけで正確に判断するのが難しくなってきています。
それでも「本物」の口コミには具体性があり、実際にワンちゃんにその商品を与えたときの変化や食べ方、飼い主さんの率直な感想がわかるような内容が含まれています。
だからこそ、★の数だけでなく、口コミの中身まで確認する飼い主さんのリテラシーが大切になります。
そして、口コミを参考にする際には、なるべく下記の表のように、口コミの「内容」にしっかり注目するようにしてください。
数字より中身で選ぶ!ドッグフードの口コミの読み解きのコツ
| 確認項目 | 見るべき口コミ内容 |
| ワンちゃんの変化 | 「食いつきが良くなった」「便の状態が変わった」など具体的な変化が書かれているか |
| 硬さ | 「シニア犬でも噛めた」「思ったより硬い」など食感への言及があるか |
| 配送・梱包 | 「個包装だった」「丁寧に梱包されていた」など品質管理に触れているか |
(口コミを見るときの確認点)
ドッグフードを比較する上で参考にしたい「良い口コミ」とは、ワンちゃんの変化や、商品の状態が具体的にわかるリアルな口コミです。
残念ながら、多くの口コミサイトや通販サイトでは、印象のよい短文だけが目立っていたり、内容の薄い投稿が混ざっていたりすることもあります。
そのため、本当の意味で愛犬に合う商品かどうかを判断するには、実際に書かれている口コミの中身をしっかり確認する必要があります。
たとえば、「以前のドッグフードよりも食いつきが良くなった」「うちのシニア犬でも無理なく食べることができた」といった具体性のある情報がある口コミを参考にすれば、ドッグフード選びで失敗しにくくなるでしょう。
どうしても口コミサイトでは「★」の数に目がいきがちですが、それが本当に参考になる内容かどうかは、文章まで読んで判断する必要があります。
もちろん、「★1」の投稿が多い商品はなるべく避けたほうが安心です。ただ、「★5」であっても、その口コミが自分の愛犬に役立つ内容かどうかを見極める慎重さは持っておいた方がよいでしょう。
また、購入する前に公式サイトや販売ページに「お試しセット」のような少量サイズがあれば、まずは少しだけ購入して、本当に愛犬が食べやすいものかどうかを確認するのも1つの方法です。
おやつは毎日食べるものだからこそ”価格以外の基準”を
犬用おやつを安心して選ぶうえで大切なのは、「無添加」という言葉だけで判断せず、原材料の具体性・添加物の有無・口コミ内容など、複数の軸でおやつを次の表のように比較することも大切です。
| 比較項目 | 確認するポイント | 見る理由 |
|---|---|---|
| 原材料の具体性 | 「鹿肉」「鶏ささみ」など素材名が明記されているか。「肉類」など曖昧な表記ではないか | 何を使っているかが分かりやすく、安心して選びやすくなるため |
| 添加物の有無 | 保存料、着色料、香料、酸化防止剤などの記載があるか | 不要な添加物を避けたい場合の判断材料になるため |
| 無添加表示の中身 | 「一部無添加」なのか「完全無添加」なのか。裏面表示まで確認する | 表面の「無添加」だけでは実態が分からないことがあるため |
| 原産国・加工国 | 原材料の産地と、どこで加工されたかが分かるか | 「国内製造」でも原材料は海外産の場合があるため |
| 製造管理体制 | 国内工場製造か、品質管理の情報が公開されているか | 安全性や衛生面を判断しやすくなるため |
| 主原料の質 | 主原料が動物性たんぱく中心か、穀物や副産物が多すぎないか | 愛犬に必要な栄養をしっかり摂りやすいため |
| 硬さ・大きさ | 小型犬でも噛み切りやすいか、シニア犬でも食べやすいか | 食べにくいおやつは負担や食べ残しにつながるため |
| 年齢や体格への適性 | 子犬・成犬・シニア犬、小型犬向けなどの設計があるか | 愛犬の状態に合ったものを選びやすくなるため |
| カロリー | 1本あたり、100gあたりのカロリーが分かるか | おやつの与えすぎや体重管理に役立つため |
| 口コミの内容 | 「食いつき」だけでなく、便の変化、硬さ、梱包、続けやすさが書かれているか | 実際の使用感や食べやすさを具体的に判断できるため |
| 価格 | 内容量に対して適正か。続けやすい価格か | 毎日与えるものだから、継続しやすさも大切なため |
ワンちゃんに与えるドッグフードやおやつも、つい人間と同じようにコスパ重視で考えたくなるかもしれません。けれど、本当の意味で長生きと健康を支えるのなら、価格だけではなく、原材料や製造背景まで含めて丁寧に選ぶことが大切です。
そして、かけがえのない大切な愛犬が毎日口にするものだからこそ、ドッグフードやおやつを選ぶうえでは、上記の表を参考にしながら、「価格以外の判断軸」も意識し、総合的に比較するようにしましょう。
そんな数ある犬用おやつの中でも、十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーは、北海道産エゾ鹿肉を100%使用しており、さらに保存料・着色料不使用の完全無添加にこだわったおやつなので、安全性という面でもおすすめです。
また低温乾燥によって旨味と香りが凝縮されている点も特長で、鹿肉ならではの香りがしっかり感じられるため、「ワンちゃんの食いつきが良い」と口コミでも評判を集めています。
さらに今なら、そんな十勝ぼっこの人気の鹿肉ジャーキーの中から自由に3つ選べる「5種から選べる鹿肉おやつ3個セット」が、5%割引&送料無料の特典付きで購入できるチャンスです。
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