十勝の命、そのままに。

北海道の大地で育まれたエゾ鹿100%。 自然の恵みを、愛犬の健やかな日々へ。

 

夕日が沈む空と、蛇行する川が美しく輝く広大な田園風景の空撮写真

History of TOKACHI

十勝という名前の由来をご存知でしょうか?
十勝という地名は、アイヌ語の「トカプチ(tokapchi)」に由来しています。

この言葉には「乳」や「乳房のように分かれた川」という意味があり、
十勝川の河口が二つに分かれて流れる姿を、
母の乳のように命を育む象徴としてたとえたと伝えられています。

古来、アイヌの人々にとって、太平洋へと注ぐこの十勝川は"母なる川"であり、
大地と命を結ぶ神聖な存在として深く敬われていました。

アイヌの人々にとっての十勝川

緑豊かな森林の中で、1頭の鹿が振り返るように立っている様子

アイヌの人々にとって、十勝川は単なる水源ではなく、
命の循環を象徴する神聖な存在でした。

彼らは動物や山、川、風、火、雷など、すべての自然現象の中に「カムイ(神)」を見出し、共に生きていました。

熊は山の神、シマフクロウは村を守る神、そして川は命を運ぶ神。

彼らの暮らしは、狩猟と採集を中心に、自然への感謝と畏敬の念に支えられていました。

十勝川の流れは"母なるカムイ"として、命を与え、また奪う力を持つ存在。

だからこそ、十勝のアイヌは自然を恐れず、征服することもなく、
共に祈り、共に生きる道を選んできたのです。

十勝のアイヌは、川沿いや平野部にコタン(村)を築き、川の魚を獲り、森の獣を狩り、
野山で草木や薬草を採るなど、自然と共に息づく暮らしを営んでいました。

サケ(カムイチエプ)は「神からの贈り物」として大切にされ、
初物を川に返して感謝を捧げる儀式が行われました。

鹿(ユク)は食料に、皮は衣服や靴に、骨や角は針や矢じり、
装飾具として一片も無駄にしない"命の循環"の文化が息づいていました。

十勝のアイヌの十勝川の暮らし

十勝のアイヌは、他地域の海沿いのアイヌと異なり、広大な平野と十勝川を中心にした内陸の生活を営んでいたのが特徴です。

赤や黄色に色づいた木々が山の斜面を彩る、鮮やかな紅葉の風景写真

彼らにとって川は、ただの水の流れではありませんでした。魚を育み、森を潤し、人と命を結ぶ「カムイ(神)」そのもの。季節ごとの狩猟や祭祀は、自然と語らい、共に生きるための祈りの儀式でもありました。

しかし明治以降、和人による開拓が進むと、森林の伐採や河川の改修が行われ、
アイヌの人々はそれまでの狩猟や採集中心の暮らしを続けることが難しくなり、
文化や信仰も変化を余儀なくされました。

それでも、十勝の豊かな大地には今もなお、自然と共に生きたアイヌの精神が静かに息づいています。

この地の川は変わらずに流れ、山は祈りの形を残し、風は昔と同じ香りを運んでいます。

十勝は今も"命をつなぐ大地"。その恵みは食や暮らしを通じて私たちの心と体を潤し、
「トカプチ」―母なる自然と共に生きた人々の記憶を、
今も静かに伝え続けているのです。

豊かな自然の中で育まれたエゾ鹿をワンちゃんと共に

規則正しく並ぶ白い花が咲いた農作物の畑が、地平線まで広がる景観

十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーは、
北海道・十勝の雄大な自然の中で育った天然のエゾ鹿を原料にしています。

十勝の森や草原を自由に駆け、清らかな水を飲み、
野の実を食べて生きた鹿の肉には、自然そのものの生命力が宿っています。

その恵みを無駄にせず、丁寧に手仕事で仕上げた十勝ぼっこのジャーキーは、
人が食べても安心な品質(ヒューマングレード)。

だからこそ、愛犬に与える前に、ぜひあなた自身の舌で確かめてほしいのです。

噛むほどに広がる深い旨みと、ほのかに漂う野生の香り。
その一枚には、十勝の風が吹き抜け、大地が育んだ命の鼓動を感じられるかもしれませんよ?

それは単なるおやつではなく、自然の循環の中で生まれた命の贈りもの。
人と犬、そして自然をつなぐ"ひと口の絆"として、どうぞ味わってみてください。