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鹿肉と健康・栄養ケア

犬の増えすぎた体重は「食べる管理」が正解!カロリー計算、低脂質おやつの選び方

「最近ワンちゃんちょっと太りましたね」

動物病院でそう言われて、不安になっていませんか? 実は、犬の体重増加の原因の多くは“おやつ”にあります。

しかし、おやつを急に減らすとワンちゃんがストレスを感じ家具や壁を噛んでしまうケースも少なくありません。

そんなワガママなワンちゃんの体重管理で飼い主さんがやるべきなのは愛犬が「低カロリーで満足できるおやつ」を見つけることなんです!

 

犬の体重管理のポイント

  • 愛犬の体型は「BCS3(肋骨が軽く触れる状態)」が理想
  • 体重増加の原因はカロリーの“量と質”のバランスにある
  • 低脂質・高たんぱくなおやつを選ぶことが体重管理の基本
  • 鹿肉ジャーキーは脂質が控えめで量の調整がしやす

この記事では、ワンちゃんのワンちゃんのカロリー計算の方法、おやつを食べながらできる体重管理の方法を解説します。

村瀬 由真: ペット栄養管理士・管理栄養士

記事の監修者

村瀬 由真: ペット栄養管理士・管理栄養士

動物栄養の記事執筆を中心に活動。動物看護師として子犬の食事指導やフード選びセミナーも開催経験あり。5匹のチワワと3匹の猫に囲まれ、日々の暮らしから得た実感を記事に込めています。管理栄養士の知識を「大切なペット」にも活かし、動物想いの人があふれる社会になるよう願いを込めて発信しています。

愛犬が「太ったかも?」と思ったら確認すべき3つのコト

画像出典:「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」

愛犬が太る原因とは?体重管理の肥満度ち愛犬の体重が増えすぎているかもしれないと感じたとき、飼い主がまず確認すべきポイントは「適正体重の目安」「肥満度チェック方法」「太りやすい原因」の3つです。

犬が太る原因は運動量の不足やおやつの与えすぎと言われます。

健康を保つには、ボディコンディションスコア(BCS)などで肥満度を確認しながら、適正体重に収めていくことが求められます。

 

原因は「その一口」かも。体重増加とおやつの関係性

  • 体重3kgの犬の1日の推奨摂取カロリーは約150〜180kcalが目安である
  • 30kcalのおやつを5回与えると合計150kcalになる
  • 150kcalは推奨摂取カロリーの約83〜100%に相当する
  • おやつのカロリーは主食とは別に加算される
  • 少量の間食でも積み重なれば体重増加の原因になる

体重3kgの成犬の1日必要カロリーは約150〜180kcalです。

ドライフードが100gあたり350kcalなら、1日に約43~51gが目安になります。

そこへ30kcalのおやつを5回(150kcal)与えた場合、主食は約0~10gまで減らさないと計算が合いません。

推奨摂取カロリーの範囲に収めるなら主食を減らさなきゃダメなんです。

カロリーオーバーが続くと、その分ら脂肪として蓄積され、体重の増加や体脂肪率の上昇につながります。関節への負担が増えたり、将来的に生活習慣病のリスクが高まることもあります。

「少しのおやつだから」は積み重なると主食1食分以上の差になることもあります。

 

犬の体型は「BCS」ではかる

BCS 体型の状態 見た目の特徴 触ったときの感覚
1 痩せすぎ 肋骨・腰骨がはっきり見える 脂肪がほとんどなく骨が浮き出ている
2 やや痩せ 肋骨が見えることがある 脂肪が薄く、簡単に触れる
3 理想体型 上から見るとくびれがある 軽く触れると肋骨が分かる
4 やや肥満 くびれが少ない 脂肪越しに肋骨が触れる
5 肥満 くびれがなく丸みが強い 強く押さないと肋骨が分からない

BCS(ボディコンディションスコア)とは、犬の体脂肪の付き具合を5段階または9段階で評価する国際的な体型指標です。

BCSでは犬の理想的な体型を、肋骨に軽く触れることができ、飼い主が上から見たときに緩やかなくびれが確認できる体型と定義しています。

飼い主さんが上から見て、愛犬にくびれがみえないときはおやつの見直しどきと言えます。

 

食事を過度に減らすのはNG!愛犬に負担が少ないおやつ見直し術

ダイエットのために過度に食事量を減らすとワンちゃんがストレスを感じ、壁やソファーをかじったりするケースがあります。

愛犬の体重が増えてきたらおやつの見直しは必要ですが、おやつを全く食べさせないのもNG!

体重管理のために大切なのは「おやつと主食のカロリーバランス」なんです。

愛犬の体重を守るカロリー計算法

ステップ 内容 具体的な計算方法(例:体重3kg)
① 1日の必要カロリー算出 犬の体重から基準エネルギーを出す 体重×30+70=基礎カロリー3kg×30+70=160kcal
② 生活係数を掛ける 年齢・生活状態に応じて調整する 成犬:160×1.6=約260kcal避妊去勢後:160×1.4=約224kcal
③ 主食との差を出す 主食カロリーを差し引く 260kcal-主食220kcal=残り40kcal

1日に必要なカロリーは、表にある式で算出できます。

そこから、主食分のカロリーを引くて出た数がワンちゃんが1日に食べていいおやつのカロリーです。

たとえば、体重3kgの成犬が220kcalの主食を食べている場合、おやつとして摂って良いカロリー総量は40kcalとなります。

犬用総合栄養食の平均カロリーは、ウェットタイプのもので100gあたり約80〜150kcal程度です。

主食の平均カロリーはある程度固定されています。その上で、おやつもしつけの一環で必要な場面もあるでしょう。

必ずしも「おやつ=我慢すべきもの」ではありません。

おやつはしつけやワンちゃんと飼い主さんの信頼関係を深めるために欠かせないものです。

おやつを完全にやめてしまうと、ワンちゃんがストレスを感じやすくなったり、しつけの成功率が下がったりすることがあります。ごほうびとしてのおやつは、学習効果を高め、飼い主との信頼関係を深める役割も担っています。

だからこそ、ワンちゃんの体型維持には、低カロリーで満足感のあるおやつを食べられるかが鍵を握ります。

 

高タンパク・低カロリーな「鹿肉ジャーキー」をおやつに選ぶメリット

「高たんぱく低カロリー」と言われたとき、鶏肉を思い浮かべる方は少なくないと思いますが、実は鹿肉も高たんぱく低カロリーなんです。

鉄分は鶏肉の3倍超!鹿肉の実力

栄養成分(100gあたり) 鹿肉(赤身) 鶏肉(むね・皮なし)
エネルギー 約110kcal 約108kcal
たんぱく質 約22.0g 約23.3g
脂質 約1.5g 約1.9g
鉄分 約3.9mg 約0.3mg

(鹿肉と鶏肉の栄養価 比較表)

鹿肉は、鉄分を豊富に含む赤身肉です。100gあたりの鉄分量は鶏むね肉の約10倍以上とされています。

鉄分は血液中のヘモグロビンを構成し、全身に酸素を運ぶために欠かせないミネラルです。これが不足するとこれが不足すると、貧血を引き起こしやすくなったり、疲れやすくなったりします。

一般的にはあまりイメージがないかもしれませんが、鹿肉も主食やおやつとして取り入れることで、たんぱく質だけでなく鉄分の補給源になります。

 

鹿肉は嗜好性と栄養を両立するおやつ

鹿肉ジャーキーは1本あたり約15〜25kcalとされます。しつけをするときには少量のおやつを与えるかと思われます。

鹿肉ジャーキーは2本分を食べさせても平均50kcal程度であるため、主食とおやつのカロリーバランスを保ちながら、ワンちゃんの体重管理としつけを両立しやすいおやつと言えるでしょう。

 

ワンちゃんのおやつをやめずに体重管理を始めよう

体型が気になったとき「間食をやめよう」と考える人は少なくないでしょうが、おやつをやめるのは犬にとっても、人間にとってもストレスです。

体重管理でやるべきなのは「おやつを食べないこと」ではなく「食べた上でカロリーオーバーしないこと」。だからこそ、低カロリーで満足できるおやつが選択権になるでしょう。

十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーは、北海道産エゾ鹿100%使用。完全無添加・無着色のナチュラルおやつで、低温乾燥により旨味と香りを凝縮しています。

赤身中心で低脂肪な鹿肉は、高たんぱくで体重管理中の愛犬にも取り入れやすい食材です。犬の嗅覚を刺激するワイルドな香りにより、少量でも満足しやすいという特長があります。SNSでも「これだけは食べた」と話題になることがある人気商品です。

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