愛犬の健康を気づかう飼い主さんの多くは、「無添加」や「高品質」の表示を信じて商品を選んでいると思います。
でもその表示、どこまで本当なのでしょうか?
海外産のドッグフードやジャーキーには、法的に添加物の一部が表示義務の対象外だったり、輸送・保管の工程で品質が変化してしまうなど……知られざる「輸入食品」だからこそのリスクが潜んでいます。
国産・無添加な十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーを選ぶべき理由
- 日本国内で野生のエゾ鹿を捕獲し、天然素材100%・無添加で製造
- 海外産に多い飼料育成ではなく、北海道の自然で育った鹿を使用
- 保存料・酸化防止剤不使用でも「個包装」で鮮度と風味をキープ
- 海外産にありがちな「添加物の非表示」リスクがない
また国産の無添加な安価な鹿肉ジャーキーの中には表示されない加工助剤や着色料が含まれていることも。
そんな中で、「誰が、どこで、どうやって」作っているのかが見える「十勝ぼっこ」の国産・無添加の鹿肉ジャーキーは、愛犬に本当に安心して与えられるおやつとして、多くの飼い主に選ばれています。
この記事では、海外産ドッグフードやジャーキーの知られざるリスクと、国産・無添加を選ぶべき理由について、詳しく解説しています。
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記事の監修者
村瀬 由真: ペット栄養管理士・管理栄養士
動物栄養の記事執筆を中心に活動。動物看護師として子犬の食事指導やフード選びセミナーも開催経験あり。5匹のチワワと3匹の猫に囲まれ、日々の暮らしから得た実感を記事に込めています。管理栄養士の知識を「大切なペット」にも活かし、動物想いの人があふれる社会になるよう願いを込めて発信しています。
“安さ”よりも安全性で選ぼう!鹿肉ジャーキーは「国産・無添加・透明性」で選ぶべき理由

「この鹿肉ジャーキーって本当に大丈夫なんだろうか?」
「“無添加”って書いてあるけど、信じていいのかな」
それは、大切な愛犬の健康を願う飼い主として、持っていて当たり前の感覚かもしれません。
なぜなら、ジャーキーに関する健康被害や安全性の疑念は、過去に実際に起きた命に関わる問題だからです。
アメリカでは2007年以降、「ペット用ジャーキー」を食べた犬や猫が健康被害を受け、数百件にのぼる死亡例も報告されています。
さらに、一部の製品には「無添加」と書かれていたにも関わらず、農薬の残留や有害物質の混入が疑われるケースもありました。
加えて、それらの多くには中国産の原材料が使用されていたことが明らかになっています。
つまり市販されているドッグフードやジャーキー、犬用のおやつには見た目やラベルだけでは安全性は判断できないというのが、今や多くの飼い主が共有すべき事実なのです。
出典:中国産食材「おやつジャーキー」で犬猫が大量死の謎…材料偽装か、米で大騒動、当局警戒
国産で責任ある無添加の鹿肉ジャーキーを選ばないことによるリスク
- 原材料の産地や流通経路が不透明で、安全性を確信できないまま与えることになる
- 表示義務のない添加物が含まれている可能性があり、健康被害に気づきにくい
- 長期的に摂取することで、肝臓・腎臓などの臓器に負担をかける恐れがある
- アレルギーや食物過敏に気づかず、症状を悪化させてしまうリスクがある
- 命に関わる健康被害が起きても、製造元や原因の特定が困難になりやすい
日本では、ペットフードはかつて「雑貨」として扱われていた歴史があります。
そのため、人間の食品とは異なり、添加物の表示義務も緩く、「無添加」と書かれていても、その裏に何が含まれているのか分かりにくい時代が続いていました。
しかし現在では、「ペットフード安全法(正式名称:愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律)」が施行され、表示義務や製造管理の基準が整備されつつあります。
一定のルールが設けられたことで、飼い主が安心して製品を選べる環境が少しずつ整ってきたのは確かです。
ただし、それでもすべての製品が“完全に安全”とは限りません。
人間の食品と同じように「産地偽装」や成分誤表示もあるペットフードの裏側
特に海外産の製品では、近年も報道されているように、原産地の偽装や成分の誤表示、規制対象外の添加物の混入などの問題が発覚しており、安心できない現実があります。
だからこそ、ドッグフードやジャーキー、犬用おやつの裏側のラベル“表示されている情報”だけでなく、“誰がどこでどのように作っているのか”という背景にも目を向ける必要があるのです。
日本のスーパーですら、ときに「食品偽装」が問題になることがあります。
ましてや人間ではない犬のドッグフードが、信頼できないメーカーの手によって、どこでどう作られているのかとなると、それは正直、未知数です。
これは海外産に限った話ではありません。国内産であっても、「誰が」「どうやって」作っているのかが明確な製品であってこそ、本当の安心につながります。
十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーのように、原材料や製造背景に透明性がある商品なら、自然と信頼が生まれます。
だからこそ「原材料はどこから来ているのか」「製造はどのようにされているのか」といった“裏側”が見えるおやつを選ぶことが、愛犬の健康を守るうえで何より大切なのです。
“国産なら安心”は思い込み?知っておくべきペットフード安全基準の真実

実は、日本におけるペットフードの法的位置づけは人間と同じ「食品」という扱いではなく、「愛玩動物用飼料」として、人間よりも低い位置づけの食品として扱われています。
そのため、使用されたすべての添加物を表示する義務はなく、加工助剤や微量の保存料などは表示されないこともあります(※農水省資料より)。
日本のペットフード表示基準では、製造過程で使用した添加物は原材料名に記載する義務がありますが、「原材料に含まれている添加物」については表示が任意とされています。
本当に無添加?原材料に含まれる添加物は“書かなくてもいい”という現実
- 原材料に含まれる添加物の表示は義務ではなく任意とされ、記載されないことが多い
- 加工助剤や微量添加物は「最終製品に影響なし」として表示を省略可能
- 「国産」表示も原材料の産地ではなく、最終加工国で判断される
- 「無添加」の定義に法的な基準が存在しないため、企業ごとに差がある
たとえば、原材料として「かにかま」や「チーズ」などの加工食品を使用する場合、それらに含まれる保存料や着色料があっても、原材料名には「かにかま」「チーズ」とだけ表記され、実際に使用された添加物の詳細は明記されないことが多いのです。
ドッグフードの中に「かにかま」が入っていた場合に、そのかにかまに「赤い色素」が使用されていたとしても、その色素名までは記載されないケースが一般的です。
つまり市販されているドッグフードや犬用のおやつのパッケージ表示だけでは実際にどのような成分が含まれているのか――本当に無添加なのかすら、正確に知ることは難しい場合があるのです。
日本と世界のペットフード安全基準 比較表
| 比較項目 | 日本 | 米国(FDA)※ | EU(FEDIAF) | 中国 |
| 法律の有無 | あり(ペットフード安全法) | あり(連邦食品・医薬品・化粧品法) | あり(EU統一規制+FEDIAF基準) | あり(輸出入飼料監督弁法) |
| ペットフードの分類 | 愛玩動物用飼料(雑貨扱いに近い) | 食品と同等の規制対象 | 食品と同様に厳格管理 | 飼料(登録制) |
| 添加物の表示義務 | 一部省略可(加工助剤等は表示義務なし) | 全成分表示が原則義務 | 全成分+残留物規制あり | 一部義務あり |
| 違反時の対応 | 自主回収が中心(行政指導) | 回収命令・罰金・企業名公表 | 回収・廃棄・販売停止命令 | 検疫拒否・登録抹消 |
上記の表にもあるように、ドッグフードもアメリカやEUでは、人間の食品とほぼ同等のレベルで厳しい規制が設けられています。
実は、日本よりもドッグフードに関しては、安全性の面でアメリカやEUの方が信頼できる場合もあるのです。
なぜなら、これらの国ではすべての成分表示が義務化されており、万が一基準に違反すれば、即座に製品の回収命令や罰金、企業名の公表といった厳格な対応が行われるからです。
特にEUでは、法規制に加えてFEDIAF(欧州ペットフード産業連盟)による自主基準も存在し、国・業界・第三者機関による三重の検査体制が整備されています。
……とはいえ、実情は一枚岩ではありません。
先に触れたようにアメリカで販売された中国産のドッグフードでは、過去に安楽死処分された動物の肉から検出された麻酔薬が混入していたという深刻な報道もありました。
このように、法律があっても現場のモラルや運用の差によって、安全とは言い切れないケースがいくつも存在しています。
※アメリカ州政府:州法(AAFCO(米国飼料検査官協会)のモデル法令に準拠)に基づく規制
輸送に強い=安全ではない? 海外製ドッグフードにも潜む見えないリスク
海外製の方がドッグフードに関する基準が厳しい部分もありますが、必ずしも輸入品だからといって、“安心”につながるとは限りません。
ドッグフードの輸送経路や保存状態が適切でなければ、せっかく入っている酸化防止剤も効果を発揮できず、油脂が酸化して健康に悪影響を及ぼすことがあるのです。
とくに並行輸入されているドッグフードやジャーキーの中には、正規ルートのような厳密な温度・湿度管理がされていないことも多く、パッケージに書かれた賞味期限すら信用できないケースもあります。
知っておきたい輸入ドッグフード・ジャーキーのチェックポイント
- 酸化防止剤が効かないこともある:長距離輸送や高温多湿下では、油脂が酸化しやすくなり、添加物があっても品質が劣化する。
- 禁止添加物が混入しているケースがある:日本では使用禁止のエトキシキンが、海外の安価なドッグフードに使われていた例がある。
- 並行輸入品は品質にばらつきがある:温度管理や賞味期限表示が不正確な場合もあり、体調不良を引き起こす可能性がある。
- 成分表示が不完全なことがある:加工食品を原料に使った場合、そこに含まれる添加物はラベルに表示されないケースもある。
- 輸送・保管状況により健康被害のリスクが上昇:保存料入りでも、劣悪な輸送環境では下痢・嘔吐などの症状を引き起こす報告がある。
上記のように、海外産の輸入ドッグフードには、輸送環境や添加物の使用実態において不明確な点が多く、品質として不安が残る可能性があります。
「国産だから安心」「外国産だから危険」と一概には言えませんが、輸入時の管理体制や保存料の使用状況を考慮すると、保存料が入っていない海外産のドッグフードやジャーキーを購入する際には、一度立ち止まって考えることも大切です。
ラベルには記載されない、流通段階での劣化や管理不備のリスクを想定すれば、国産の無添加ドッグフードやジャーキーを選ぶことは、より安全性の高い選択肢と言えるでしょう。
特に十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーは日本の国産・無添加の方が安全性が高い!
鹿肉ジャーキーを選ぶうえで、「国産」と「無添加」――このふたつは、切っても切り離せない重要な判断軸です。
特に、十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーに使われているエゾ鹿は、北海道・十勝の広大な森林で育った野生の鹿です。
人の手が加えられていない自然環境の中で育っているため、成長ホルモンや抗生物質を含む飼料を与えられることはなく、肉そのものが非常にクリーンでナチュラルな状態です。
対して、海外の鹿肉は畜産で飼育されている場合が多く、飼料や育成環境における管理の実態は、私たち消費者には見えません。
海外産の鹿肉ドッグフードやジャーキーの懸念点
- 輸送や保存に時間がかかるため、保存料・酸化防止剤の添加が避けられない
- 飼育環境や加工工程が不透明で、成長ホルモンや抗生物質の残留リスクがある
- 無添加表示の基準が国によって異なり、表示の信頼性に不安が残る
このように、海外産の鹿肉ドッグフードやジャーキーは、長距離輸送や長期保存を前提とすることで、保存料や酸化防止剤の添加が避けられないケースが多く、安全性という点では国内産に軍配が上がります。
つまり、安全性や原材料の透明性を考えたときには、十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーのように「誰が・どこで・どうやって」作ったかが明確な国内産の方が、安心して愛犬に与えられる選択肢と言えるのです。
安全性の高い国産・無添加の鹿肉ジャーキーをお探しなら、十勝ぼっこがおすすめです!

「無添加」や「高品質」と書かれていても、果たしてそれをどこまで信じていいのか――この記事では、海外産ドッグフードやジャーキーに潜む“見えないリスク”と、国産・無添加であることの重要性について、徹底的にご紹介してきました。
添加物の表示義務の違いや、輸送・保管状態の不確実性については、多くの方が知らなかったかもしれません。
私たちが何気なく愛犬に与えているそのおやつには、“ラベルには見えない裏側”があることも少なくないのです。
だからこそ、「安全なおやつを選びたい。でも、何を基準に選べばいいのか分からない」――そんな飼い主さんにこそ、十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーはぴったりです。
そして、十勝ぼっこの鹿肉ジャーキーを選ぶ際に迷ったときには、まず「5種から選べる3個セット」を試してみてください。
高タンパク・低アレルゲンの鹿肉を使った5種類のおやつの中から、愛犬に合いそうな3つを自由に選べる人気のセットなので、初めての購入をお考えの方にもおすすめです!
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